不動産FAQ よくある質問
新しい住まいで、必要になる費用はありますか?
中古住宅やマンションなどの不動産を購入するときに必要となる費用はもちろん必要ですが、それ以外でも購入した後に必要となる費用がありますので、購入前にあらかじめ予算配分しておきましょう。新天地で楽しく暮らすための第一歩です。
― 目次 ―
1.引っ越し費用
2.家具購入費
3.ランニングコスト
・固定資産税
・駐車場代
・自治会費
4.修繕積み立て
5.まとめ
1. 引っ越し費用
新しい住まいへと移るためには、引っ越し費用が必要です。引っ越し業者を利用する際は、運び入れる荷物の量、階段の多さ、移動距離によって費用が変わってきます。業者ごとにも値段は異なりますので、複数社の見積もりは必須です。
もしお知り合いに引っ越し経験のある人がいれば、どこの会社でいくらぐらいかかったのか聞いてみましょう。ひとつの目安になると思います。
2.家具購入費
新しい住まいで使う家具やカーテン、照明などの購入費用も余裕をもって想定しておきたいところです。せっかくの新生活、雰囲気を一新して、その住まいに合った大きさの家具が欲しくなりますよね。
今まで使っていたカーテンでは数やサイズが合わなかったり、照明の数も違ったりと、新しく必要になる場合もあります。住み心地を求めると、大きなものから小さなものまで、アレコレ予想外に必要なものが出てくる可能性もあります。
3.ランニングコスト
毎年1月1日時点で不動産を所有していると、固定資産税(標準:課税標準額×1.4%)が課税されます。家の所在地が市街化区域にあたる場合は、都市計画税(上限:課税標準額×0.3%)も課税されます。
お車を所有されている場合だと、マンションの場合は駐車場代が必要になります。戸建てであっても、2台目の駐車場が所有地内に確保できない可能性もあります。
地域コミュニティの中で円滑な生活を送るためには、自治会費も想定しておくことが必要でしょう。
4.修繕積み立て
マンションの場合は、管理費や修繕積立金が毎月必要になります。
一戸建ての場合でも、約15~20年で外壁の補修、約20年で屋根の補修など、長く健康な住まいを保つためには、定期的なメンテナンスが必要です。
給湯設備の故障、配管の不備、住まいによっては浄化槽の交換といった、生活ができなくなる不測の事態に陥る場合もあります。いざという時に慌てない・困らないためにもコツコツと積み立てていきましょう。
5.まとめ
マンションや戸建て問わずどこに住んでも、定期的なメンテナンスは必要ですし、不測の事態は起こります。健康的な生活を守るためにも、不動産を買って資金計画を終わるのではなく、その後の費用も見越しておきましょう。
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